投稿日:2012-06-17 Sun
今日 母のことが一応の決着がつきました。東京と伊豆の往復 手配 手続きなどに加え 相手は人間ですから感情の起伏の激ししさなど
ストレスと体力疲れを仕事を抱えながらの大変な時間を過ごしてきました。
5月、6月のお店としての活動は最悪。
しかし この時を逃しては・・・と とにかく 兄と私は良くやったと思います。
帰り際 お店に立ち寄った兄は蕁麻疹を起こしていました。
先日の 私のストレス性の頭痛と嘔吐もそうでしたが、
二人とも体力 気力が限界にきていたんだと思います。
母がホームに持ち込んだ貴重品の入っている箱には、
壊れた懐中時計 外国で買ったキーホルダー 昔のあまり価値の無さそうなカフスボタンが数個
これを見ても、物の判断力が無くなってきているなと感じました。
一人暮らしの限界、良いタイミングで、母を助けられたと感じています。
あちらで、父に会った時 自信を持って報告することができるでしょう。
遠距離介護も、やっと節目ができました。
これで、仕事にも集中できそうです。
投稿日:2012-06-03 Sun
土曜日 遠距離介護で東京へ時間があったので、デパートへ・・・・
物が溢れています。
東京 神奈川 埼玉のリピーターさんは、
この物の溢れた都会からわざわざ
伊豆高原の「ギャラリーぶなの木」でお買い物してくださっているのだと、本当に感謝です。
どこを見ても 人 人 人・・・・で、
物 物 物・・・・・
ウグイスの鳴き声を聞きながらお店番をしている私を思うと
感謝しすぎる事はないなあ~と実感します。
昨年の5月に 先に逝ってしまった友人の真新しいお墓にお参りしながら、
もう1年が過ぎたのだ・・・としみじみ思います。
彼女の物らしいお湯のみが置いてあり きれいなお水が入っていました。
きっと ご主人なのだなとおもいながら手を合わせ伊豆へ帰ってきました。
高校時代からの友人なので、東京の実家のそばに霊園があります。
早すぎた・・・・まだ50代だったのに、
お互い介護のような母が居てその話をもっとしたかった。
あなたは、今大好きだったお父さんと天国で笑っているのだろうと思っています。
またいつの日か、会いましょうね。
投稿日:2012-05-31 Thu
6月は彼の勤め先が工事に入り、お休みしたければできる?ということになりお店のお休みを合わせる、また、6月下旬の「ギャラリーぶなの木 IN 埼玉」あるので、
本来の「不定休」になってしまいました。
彼の仕事がお休みなんて、めったにないので、皆様失礼いたしますが、なにとぞご容赦!
5月も今日で終わりです。
遠距離介護と体調不良とで、なんだか分からないうちに終わってしまった・・・
「89歳 母のホーム プロジェクト」で、なんだかバタバタして、
結果は、きょう一応の決着を見るわけですが、もし、ダメだったとしても
89歳の母がこの夏を超えるのは至難の業であることは目に見えている。
ホームの見学や、体験から帰ると
「そろそろ 一人もねぇ、」とか「美味しかったわお食事、みなさんも明るい顔」とか
案外、良い印象で穏やかに東京に帰る・・・・これなら、ひょっとすると・・・・
ところが、帰って ご近所の方に何か言われると「豹変」
私はおば捨て山の張本人扱い
そのたびごとに、振り回される私たち。
う~ん、これをなんとかせねば、今回ダメでも次があるし・・・
いつまでも、このまま、というわけにはいかない。
「将を射んと欲すれば、まず 馬を射よ」ですかね。やっぱり・・・・
まだまだ、戦いは続きそうです。
きのうは、ご近所向けプレゼンの下書をしました。
ホームの料金表などいれて・・・・
良いホームを探すだけでも、仕事をしながら時間と労力がいるのに、
なんで、ご近所さんへのプレゼンまで、考えなくてはならないのか・・・
今が 子供としての正念場でしょうか?
投稿日:2012-05-24 Thu
風邪もこれで治る!と思ったら・・・甘かった。23日の朝早く 東京の母を迎えに出かける。
静岡県内のホームへの体験入居へ連れてゆくため。
新しい肌着を3枚、ソックスも4足 名前を書く「ネームペン」を用意し~とでかけましたが
案の定 名前を持ち物に書いてない! たぶんねぇ~と覚悟はしていたものの
旅したくをほどいてみると、ソックスが10足(?) 肌着が下は6枚あるのに 上に着るものは、1枚きり
パジャマも どうもきれいではないし・・・・
滞在先で着るリラックスパンツは無し!セーターが複数枚 3泊4日なのに・・・・
しかも病院でもらった薬はどこを探しても無い!えっ この間病院へいった筈
時間は迫るし・・・で、
まず薬の大捜索(引き出しにそっくりはいったまま)をして日数分を取り出し個別にする。
持って行った新しいソックスに1足ずつ 名前を書いて、バッグに入っていたのは取り出して・・・
肌着も新しいのに名前を書いて(本人が着ているものにも書いて・・・ホームで洗濯してくれるのも体験の一つ)
荷物を詰め直して、パジャマは途中で買うことに。
メガネ・入れ歯・帽子などの確認
はあ~ここまでで、1時間以上のロス
こちらもなんだか熱が出てきそう。89歳の母なんてこんなもんでしょう。
しかし、一緒に生活していないので、彼女の日常の持ち物と置き場がわからず
あっち うろうろ こっちうろうろ・・・
しかも風邪をうつしてはいけないと思い、マスクをしたままやっているので、
なんだか息苦しいし、なんだか見にくいとおもったらサングラスをしたまま
家の中をうろうろしてました。
彼も言ってくれたら良いのに・・・・
「なんだか見にくいのはマスクのせいかと思ったらサングラスしていた・・・」といったら
「うん、していたよ!」
「いってよ~」
完全にここで、風邪へ逆戻りのようです。
なんとか伊東へたどり着き、母にアジのタタキ定食を食べさせてホームになんとか滑り込む
母はホームの方に
「なんでも一人でできます。料理も作って食べています。庭の剪定も芝刈りも・・・
海外旅行も好きです。」
それから趣味はと聞かれて
「木目込み人形や日本刺繍 絵も描きます。」だって
ヘェー 絵をかいているのを私は生まれてこの方みたことが無い、
日本刺繍だって「女学校」の時代の話じゃないのかしらん
もうかなり昔と最近がごっちゃで、「なんでも 一人でできる」が口癖
聞きながら ム ファファファと思わず顔が笑ってしまう私でした。
30年後も生きているとしたら、自分もきっとこうなんだろうなと思いつつ、
まあ、その時はその時だ考えながら伊豆高原に帰ってきたら、熱がでた!
投稿日:2012-05-10 Thu
8日に母のところに行くつもりで電話すると、なんだか超不機嫌で、ガチャ~ンと切られた。89歳にもなると、いろいろ気持ちも不安定になるだろうとは思うものの・・・・
「あなたの近くに私が入れるような施設はないかしら・・・そろそろ一人もねぇ」という言葉で、
私、探しました。それで、母と兄夫婦と見学に来たのでした。
みんな明るいねぇ顔が・・とか結構上機嫌で帰ったので、
ふ~ん、まあまあ大丈夫、案外心配するほどでもなかった。と思っていたのですが、
この1週間で、豹変! 豹変とはこういうことかという思いでした。
自分で伊豆の施設を探せと言って置きながら、あんな遠くに親を連れて行って・・・・
親を、捨てる気か、ですと。
う~ん、忘れているのでしょうか?自分で言ったこと。
でも、多分 近しい人の一言があったのかも・・・
「まだまだ89歳でもしっかりしている(してない)そんな遠くにいくことないよ」とか
「まだまだ一人で生活できる、東京の近所の施設のほうが、慣れている」とか
想像ですけれど・・・
その1、何回も同じことを聞いてくるし、確実に一人生活は無理になってきている。
その2、東京の施設だと入居金750万円 1か月25万円から30万円は確実にかかる。
その3、東京の施設に入ったら(はいれたら・・)子供が呼び出された場合(良くあるらしい)
は3人とも3時間は行くのにかかる。だから、どの子の家の近くかが理想。
その4、東京の公共の施設では今の母の介護度では入る資格が無い。しかも700人待ちはザラ
現在の家の近くの施設に入って、近所の人が足気く通ってくれるとでも思っているのだろうか・・・
まあ、最初の3カ月くらいなもんでしょう。それぞれ生活や事情があるのだから、
責任の無い人は、なんとでも言える。
そのたびごとに、不安になり、気持ちがコロコロ変わってしまう年寄りの気持ち
そのたびごとに家族が振り回される・・・・言っている人は、
老人施設の内状も知らないし 特養老人ホームがどういうものかも知らないのに・・・・・・
ケアマネジャーさん曰く
「他人なんて責任ないから、勝手なことを言っているのです。世間はそんな人多いですよ」
と慰められながら、帰途についたのでした。
落ち込みながらフィットネスジムへ行き、半日で今日からの企画展の展示準備をこなし、
きょう めでたく初日を迎え作家さんと歓談。
ふーつ、企画展の初日めでたく終了。
来週は大阪+東京の一泊出張があります。
5月はやっぱり用事が多いですね、昨年それで、リウマチを発症したのでした。
注意せねば、体力が落ちている。
やっぱフィットネスジムでしょう。
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